3Mix-MP法のおすすめ!

3Mix-MP法は、薬剤による虫歯の治療法です

book2.jpg


3Mix−MP法とは、3種類の抗生物質・抗菌剤を混ぜたものを虫歯の部分に詰めることによって、虫歯菌を殺して虫歯を治すという治療法です。

従来の治療法との最大の違いは、細菌感染した歯を全て削らずに一部残すということです。


3Mix-MP法のメリット

歯を削る量が少なくてすむ。
歯の神経を取らずに、残せる可能性がある。
副作用は現時点で報告されていない。
歯を削る量が少ないので、痛みが出る可能性が低くなる。
(雑誌などで「痛くない虫歯の治療法」と紹介されていることもありますが、痛みが全く無い訳ではありません)

4792da4f12950.jpg

3Mix-MP法の河野歯科医院  むし歯を削ったり歯髄(=歯の神経)を取るこれまでの歯科治療でもなく、歯を守る為に患者に過大な負担を強いる予防医療とも違い、生体の治る力を活かして病巣組織を修復する歯科医療です。


3Mix-MP法Pick Up!

行っている歯科医院が少ない。
信頼に足る実績・データが不十分。
安全性の面で不安が残る。(耐性菌の出現など)
適応には限界がある。(進行した虫歯の場合には、従来どおり神経を取る必要がある)
使用には熟練を要し、上手く使用しないと逆にマイナスとなる可能性がある。
治療費が高くなることがある。(詳しくは、下の3Mix−MP法の治療費・費用をお読み下さい)

Metronidazol (メトロニダゾール、市販薬剤名フラジール)
Minocycline (ミノサイクリン、市販薬剤名ミノマイシン)
Cyprofloxacin (シプロフロキサシン、市販薬剤名シプロキサン錠)
メトロニダゾールは深部う蝕象牙質中に多く存在する偏性嫌気性菌に、ミノサイクリンとシプロフロキサシンは通性嫌気性菌や好気性菌に対して有効と言われています。

MP (マクロゴール、プロピレングリコール)
上記の抗生物質・抗菌剤を患部の隅々まで効率よく行き渡らせるためのものです。


3Mix−MP法は保険外の治療法です。

治療費は歯科医院によってまちまちで、保険で虫歯を治療するのとほとんど変わらない料金で行っている歯科医院もあれば、虫歯1本2〜10万円もするところもあります。

また、3Mix−MP法を行うとその他の治療全て(詰め物やクラウン等)に、保険が利かなくなることがあります。

3Mix−MP法の治療費についてはまだ曖昧な部分がありますので、事前に電話などで歯科医院側に確認して下さい。


3Mix-MP療法®は、むし歯を削ったり歯髄(=歯の神経)を取るこれまでの歯科治療でもなく、歯を守る為に患者に過大な負担を強いる予防医療とも違い、生体の治る力を活かして病巣組織を修復する歯科医療です。
『たとえ感染組織であっても極力除去せず,生体レベルの修復を図る』という従来の歯科医術ではとんでもないが,医学の世界では当たり前の考え方です。
 
3Mix-MP法とはこんな治療法です。
 
 健康雑誌、週刊誌、新聞、TVなどのメディアが3Mix-MP法をとりあげてくれたおかげで、3Mix-MP法は、一般国民に広く知られるようになりました。それによって、歯の治療では、「歯を簡単に削ったり抜歯したりしなくてもいいんだ」という事を国民が知ったことは、大きな成果だと感じています。
 一方、3Mix-MP法が、必ずしも正確に報道されていない点もあります。その為、ここに正確な3Mix-MP法とはどんなものかを記載する必要性を感じ、このサイトを見て、国民がより正確に3Mix-MP法を理解して下さることを願って止みません。

 

@○ 3Mix-MP法は「むし歯治療法」と報道されているが、そうではありません。
3Mix-MP法は「抗菌剤を使って病巣を無菌化する治療法で、無菌化された病巣は治ることを邪魔するものが無くなるので、組織修復が起こる。」という概念の治療法です。こういう考えは、むし歯治療に限らず、全ての疾患(=細菌が原因で起こる病気)に共通して言えることです。従って、3Mix-MP法は口の中で見られるほとんど全ての病気を治す治療法と理解していただきたい。

 

A 3Mix-MP法の位置づけ
  薬で病原菌を殺菌して、病気を治す手段は、一般内科では当然なこととして行われています。これまでの歯科では、無菌化を指向していないか、あっても不十分であった、つまり削って無菌化を図っても完全な無菌化の実現は難しかったと言えます。
内科医と同じ手段で治す歯科治療法なので、内科的歯科治療と命名しました。その内容は、病巣を無菌化し、生体レベルの組織修復を図るということなので、病巣無菌化組織修復療法と言われています(星野悦郎ほか:嫌気性菌とCariology(7)う蝕病巣無菌化の試みーin vitro 実験-,日歯保誌,30:76, 1987.)。
病巣を無菌化する手段は、3Mix-MPだけとは限りません(他の手段は,まだ発見されていませんが・・・)。よって、3Mix-MP法は病巣無菌化組織修復療法の一つと、私達は認識しています。
そして、3Mix-MP法において、むし歯-歯髄炎治療を「Save pulp療法」、感染根管治療を「NIET」、歯周病の治療を「SPP療法」等々と呼んでいます。

B 3Mix-MP法のいろいろな治療に共通して言える特徴

1. 歯がぐらぐらで抜けそうでない限り、3Mix-MP法の治療ができます。
2. 3Mix-MP法の適応に、年齢、体調は関係ありません。
3. 麻酔注射は、必要ありません。
4. 3Mix-MP法に使用する薬剤にアレルギーがないか確かめて、薬を使います。  
5. 3Mix-MPの薬は、1回の治療で無菌化を実現します。 
6. 歯冠修復(充填物,冠)は、接着技術を用います。 

 

  しかし、3Mix-MP法では、抗菌剤を使用することから、次のことを戒めています。
  1. 従来の治療法でも十分治せる症例にむやみに使用してはならない。
2. 使用薬剤にアレルギーが無いことを確認できなかったら使用しない。